ヴァニラウェア名作『十三機兵防衛圏』の魅力✨
今日はps4 、switchの名作『十三機兵防衛圏』の魅力を紹介したいと思います。
目次
そもそもどんなゲームなの?
本作は13人の主人公を視点としてSFストーリーを追っていきます。最初は1人視点でしか追えませんが、徐々にキャラが増えて行き、最終的には13人の視点で謎を暴いていく形になります。
そのため、序盤は謎だらけで訳分からないことが多々あるんですが、これがクセになるんです✌️
というのも、やるとわかるんですけど、増えた謎をキチンと回収してくれるんですよね。だから、謎増える=回収の楽しみになる訳です。
操作キャラの視点だと、このキャラなんでこんな行動するの?ってシーンも視点を変えると、その前に実はこんなことがあったんだと分かるので、キャラの心情が理解できて、全てのキャラに愛着が湧くんですよね。
いくつもの魅力
それでは、本作の魅力を見てみましょう。
魅力① 圧倒的なシナリオ
本作は前述した形式でストーリーの“謎”を暴いていく訳ですが、そのストーリー部分が本当に素晴らしかったです。
そもそも、主人公等の時代がバラバラで、1945年・1985年・2025年・2065年・2105年の時代が舞台になります。この時点でスケールの大きい話になる訳ですが、そこに未来の技術であるタイムトラベルが登場する訳です⏳
また、根幹のストーリーは共通ではあるものの、各13キャラのテーマがそれぞれで楽しいんですよね。例えば、記憶喪失の逃走劇、一目惚れタイムスリップ、宇宙人を匿う話、それぞれが特徴的で作者の違う短編集でも読んでるような不思議な満足感でした📚
別々だったストーリーが接点を持って、矛盾なく絡み、1つのメインストーリーを構築していく。
テーマがバラバラなのに収束していく物語🎬
魅力② 綺麗な2D表現
本作の魅力としてはやはり綺麗な景色です。
2Dながらも奥行きが感じられ、空気感まで伝わってくるほど丁寧な作り込みです✏️
同じ場所で時代の違うシーンとかあるんだけど、なんか空気感というか、表現が違うんですよね。ちゃんと戦後の感じと現代の感じって違いが分かるんですよね👏
以下、公式Twitterより画像
魅力③クラウドシンクシステム
先が気になるストーリーでも、会話が軸のゲームのため、飽きが来たりはあるかもしれない。しかし、そんな人でもこのシステムがある事でこのゲームを続けられるんじゃないかと思います。
クラウドシンクとは、主人公が考えてることの中から、この場面に適した内容を選ぶことでストーリーが進行するというものです。
受け身になってしまうゲームプレイが自分でストーリーを進めている能動的なプレイになります。
選択肢は難しいものではなくて選ぶべき選択肢が光ってたりするので、あくまで没入感を高めるためのサポート要因です。
魅力④バトルも面白い
ストーリー主体のゲームですが、バトルパートもあるんですよね。これについても良くできています。
バトルはシミュレーションバトルで、リアルタイムで各キャラを誘導する形式です。タワーディフェンスゲームになっていて、自軍の中枢を守り切れば勝ちになります。
敵キャラ、自キャラ共に種類があり、範囲攻撃で対処可能な敵もいれば、各個撃破で一体ずつ倒した方がいい敵もいます。フィールドを見て、キャラの得意な方に誘導して中枢を守り切りましょう。
最後に
下手な文章ながら、最後まで読んで下さりありがとうございます。既にプレイした事ある人なら、このゲームの魅力は十分にご存じかと思います。
まだプレイした事ない人へ、このゲームをやらずにゲームを語れないんじゃないかってくらいの名作だと思います。序盤の1時間は謎謎謎ですが、その後は謎と回収のオンパレード。
最高なゲームにオープンワールドもアンリアルエンジンも要らない自分の中で新しいゲームの魅力に気づけた思い入れのあるゲームです。よければ遊んでみてください🎮